川嶋あい On The Street
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川嶋あい On The Street(かわしまあいオン・ザ・ストリート)は、 2004年10月から2022年3月までかしわプロダクション制作、一部AMラジオ局で放送されていたラジオ番組である。
川嶋あい On The Street | |
---|---|
愛称 | オンスト |
ジャンル | トーク・音楽番組 |
放送方式 | 収録 |
放送期間 | 2004年10月 - 2022年3月 |
放送時間 | #ネット局の欄を参照 |
放送局 | #ネット局の欄を参照 |
制作 | かしわプロダクション |
パーソナリティ | 川嶋あい |
テーマ曲 | 『僕らのOn The Street』- 川嶋あい |
番組内容
[編集]川嶋あいの冠番組で、リスナーからの投稿お便りをもとに川嶋がトークをする番組。基本的に、番組は川嶋一人で進行するが、ゲストを招いてトークを行うこともある。ゲストコーナーの週があるときは、主に川嶋と同じ所属事務所「つばさレコーズ」の所属シンガーソングライターを招くことが多く、特にericaは番組の準レギュラー的に年数回登場し、番組の最多ゲスト出場回数記録を保持している。
番組の最後は、川嶋の曲で締めくくるのが決まりとなっており、また、リクエストも川嶋の曲が大半を占める。
2022年3月第2週放送分で放送終了が公表され、17年半の放送に幕を降ろした。
主なコーナー
[編集]- 川嶋スポーツクラブ
- 川嶋へのマラソンに関する質問、スポーツや健康に関する事。
- 明日の料理
- 食に関する話題、出来事等。
- ジャッジメント
- 世の中のあらゆる物事に対し、リスナーから番組ツイッターやメールから意見を募集し、川嶋が独断でジャッジする。
- 川嶋旅行代理店
- リスナーから寄せられた名所、街などの情報を紹介。
- プレイバック820
- 毎年8月20日に開催されるコンサートについて、川嶋がリスナーから寄せられたメッセージを元に思い出やエピソード等を語る。
- あいの映画あいあい
- 川嶋やリスナーのおすすめの映画を紹介。
- Self liner notes(セルフ・ライナー・ノーツ)
- 川嶋が自身の曲に対して、作った経緯や、曲の詞などについて解説する。
- あいの種のタネ
- リスナーが、川嶋以外のアーティストの曲を川嶋に薦め、リクエストをかけてもらう。このコーナーに関しては、理由付けしていないと曲をかけてもらえない。
- 何でもランキング
- 世の中のありとあらゆる物に対して、川嶋独自の見解によって、ベスト3形式でのランキング付けを行う。
- 川嶋ブックセンター
- エッセイや小説など、川嶋が勧める漫画以外の本を一冊紹介する。
- 川嶋まんが道場
- 川嶋がお勧めの漫画を紹介する。
- Ai got mail(アイ・ガット・メール)
- 番組のメインコーナー。リスナーからのお便りを読み、川嶋がトークを行う。稀に、このコーナーでリスナーと電話トーク(逆電)を交わすこともある。
- 突撃アポなし
- 川嶋が事前のアポイントメントなしにリスナーへ電話し、トークを交わすコーナー。2007年には「三重県の一郎」と名乗る人にかけたところ、電話に出たのは鳥羽一郎だった、というエピソードがある(このことは後年、川嶋自身もこの番組で思い出に残っていることとして挙げている)。なお、2010年には鳥羽の弟・山川豊とともに放送300回を祝うメッセージが流されている。
ネット局
[編集]- 番組終了時点
放送対象地域 | 放送局名 | 放送時間 | 備考 |
---|---|---|---|
秋田県 | 秋田放送(ABS) | 毎週土曜 10:00 - 10:45 | [2][3] |
静岡県 | 静岡放送(SBS) | 第1 - 第2、第5日曜 17:40 - 17:55 | [4][5] |
山口県 | 山口放送(KRY) | 毎週日曜 22:30 - 23:00 | [6] |
- 過去
- IBC岩手放送
- HBCラジオ(北海道放送)[7]
- STVラジオ[7]
- 青森放送
- 山形放送
- 東北放送
- 新潟放送[8]
- 栃木放送
- 茨城放送
- 山梨放送
- 信越放送[9]
- 北日本放送
- 北陸放送
- 福井放送
- 東海ラジオ[10]
- ぎふチャン
- ラジオ大阪[11]
- ラジオ関西
- 山陰放送
- 山陽放送
- 中国放送
- 西日本放送
- 四国放送
- 高知放送
- RKB毎日放送[12]
- 九州朝日放送[12]
- NBCラジオ佐賀
- 大分放送
- 南日本放送
- 熊本放送[13]
使用曲・BGM
[編集]- 川嶋スポーツクラブ - ガールフレンド(アヴリル・ラヴィーン)
- 明日の料理 - オリジナル
- Self liner notes - 不明
- ジャッジメント - Judgement(『空はここにある』 c/w)
- 川嶋旅行代理店 - さすらい(奥田民生)
- あいの映画あいあい - The Power of Love(ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース)[14]
番組独自の挨拶
[編集]ネット各局の都合上、午前中や昼過ぎ、夜間に放送するなど様々であるため、番組独自で一日中使っても良い挨拶を考えている。
毎年あいさつを変えているが、概ね12月の第3週目(放送時期によっては第4週目)の放送の「ジャッジメント」でその挨拶の募集を行い、翌年の第1週目(ゲストコーナーなどで第1週目に放送できない場合や放送時期によっては第2週目)の「ジャッジメント」で具体的な候補を発表し、その次の週の川嶋の冒頭のあいさつで、その年のあいさつ文が決定する。
これまで使われた挨拶は以下の通り。
- ジャンボ(2005年)
- ンチャハッピー(2006年)
- アロハロ(2007年)
- ケロチュー(2008年)
- ドラキュー(2009年)
- トラッキー(2010年)
- ぴょんぴょん(2011年)
- らんらん(2012年)
- テンテン(2013年)
- ワンワン(2014年)
- ハレルヤー(2015年)
- クローバー(2016年)
- よかネー(2017年)
- ワンダフル(2018年)
- ゴーゴー(2019年)
- フレーワー(2020年)
- オイサー(2021年)
- ニンニン(2022年)
その他
[編集]- 川嶋が仕事でニューヨークに行っていた時、現地で番組の収録を行ったことがある。
- 基本的に、番組の収録等は非公開となっているが、2009年5月に東海ラジオ特設スタジオ(本社9F会議室)にて、事前応募で選ばれた25組50名を招待して公開録音を行ったこともある。理由は、東海ラジオ限定でスポンサーに付いているトヨタ名古屋自動車大学校が愛知県にあるため(北陸放送・静岡放送・岐阜放送にもスポンサーとして付いていたが、2009年末の放送分を以て降りている)。なお、公開録音に先立ち、当日川嶋は東海ラジオのローカルワイド番組『宮地佑紀生の聞いてみや〜ち』にもゲスト出演した。
関連項目
[編集]関連リンク
[編集]- 川嶋あい On The Street (@aionthestreet) - X(旧Twitter)
脚注
[編集]- ^ “『川嶋あい On The Street』”. 川嶋あい My Room. 2020年12月8日閲覧。
- ^ 2016年秋 - 2017年3月は水曜18:20 - 18:45に、2017年4月 - 2021年3月は土曜20:00 - 20:30に放送。放送時間が最も長くなった2021年度はABS限定で冒頭に、直近の記念日などについて述べるコーナー(特にコーナー題名はつけていない)がある
- ^ “ラジオ番組一覧”. ABS秋田放送. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “SBSラジオ番組表|SBSラジオ [静岡放送-アットエス]”. www.at-s.com. 2021年2月7日閲覧。
- ^ 第3日曜は『ヒヨコで踊るラジオ』、第4日曜は『ママ夢ラジオ静岡』を放送のため休止。
- ^ 2020年3月まで月曜 19:30 - 20:00の放送。
- ^ a b 北海道地区においては、先に(NRN単独加盟局の)STVラジオがネットし、STVラジオが放送を打ち切った後は、HBCラジオがネットしていた。
- ^ 2019年3月終了。
- ^ 2016年3月終了。
- ^ 2016年12月放送終了。
- ^ 2019年4月放送開始、同年8月終了。
- ^ a b 福岡地区においても、先に(NRN単独加盟局の)KBCラジオがネットし、KBCラジオが放送を打ち切った後は、RKBラジオがネットしていた。
- ^ 番組表上では「白岳ミュージック&トーク」と記載されていた。
- ^ 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』テーマ曲